卒業 ― Graduation ―

3月と言えば、真っ先に思い浮かぶ言葉が「卒業」ですね。

悲しいことがあると、開く皮の表紙♪
卒業写真のあの人は、やさしい目をしてる♪

僕はこの時季になると、この歌詞が浮かんできてよく口ずさむことがあります。
みなさんはそんな曲ってありませんか？


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ところで、最近、卒業式シーズンに女学生の袴姿をよく見かけるようになりました。

卒業式に袴を着るという風習はいつ頃からあったのでしょうか？
みなさんはご存知ですか？

ちょっと興味があったので調べてみました。

そもそも袴は、もともと、明治時代から大正時代にかけて女子学校の教員が着用していました。その後、次第に学生の制服として着られるようになって行きます。

その時代の女性が社会へ進出をする際の第一歩が教育を受けることでした。当時、女学校に通える人は一部の上級階級の人達だけで、その教育を終了し社会的な知識と気概を習得した者の正装という意識から袴が着用されるようになったようです。

これは諸説ある内の一説なので定かではないのですが、なかなか説得力のある説だと思います。


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でも、女性の袴姿って良いですね。
駅で電車を待っている時に見かける袴姿の女性を見かけると、「良いなぁ」と思ったりします。

記事中に使った写真は、卒業とは関係ないのですが、先日の3月21日に野川で撮影したものです。

「桜」と言うとどちらかというと入学式のイメージなのですが、地球温暖化の所為か、3月中旬頃から咲き始めてしまうので、最近は卒業式のイメージにもなりつつあります。

なんだか季節感が崩れて来ていますね(;^_^A

タグ：卒業 Graduation 雑感