サザンカ×ツバキ [春夏秋冬]
12月に入って寒さが増してきましたね。やっとここに来て冬らしい寒さになってきたというところでしょうか。
ここ東京も紅葉のシーズンを終え、あたりはすっかり冬の装いになってきました。
みなさんのところはいかがですか?
それにしても寒くなってきましたね。この寒さのせいで、ぬくぬくと温かい布団の中からなかなか離れることが出来なくなりました(^^ゞ
12/13(土)は、遠出をすることもなく、近くを散策。
12月はどんな植物が見ごろなのだろうかとあてもなく神代植物公園へ。
12月と言えばみなさんはどんな植物や花を思い浮かべますか?
12月に見ごろの花と言えば、サザンカ。漢字では山茶花と書きます。
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々な色があります。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/125sec | EV 0.0]
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上の2枚の写真は、花びらが淡いピンク色なのでたぶん園芸品種だと思います。14:00ごろの撮影ですが、夕方のような黄色い日差しに淡いピンクが映えていました。
サザンカは童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られています。
漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれています。
そして、サザンカと同じくこの時季に旬なのが、ツバキ。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/9 | 1/200sec | EV 0.0]
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/6.3 | 1/80sec | EV 0.0]
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[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV +0.3]
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ツバキは花が美しく利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られていました。特に近世に茶花として好まれ多くの園芸品種が作られています。また、美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられています。
ツバキの花は花びらが個々に散るのではなく、萼(がく)の部分から丸ごと落ちます。それが首が落ちる様子を連想させるために入院している人間などのお見舞いに持っていくことはタブーとされています。みなさんはご存知でしたか?
この様は古来より落椿(おちつばき)とも表現され、俳句においては春の季語になっています。
サザンカ、ツバキをいろいろと撮影したあとは、植物公園内を散策。
その時に撮ったのが次の1枚です。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/6.3 | 1/160sec | EV +1.0]
周りのカエデは散ってしまっていたのに、淋しく紅葉していました。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.3 | 1/50sec | EV 0.0]
この1枚はミツマタです。ミツマタは、3月~4月にかけて開花するので、花はまだついていません。
この日はとても綺麗な夕陽を見ることができました。次の3枚は夕陽が沈む時を撮ったものです。撮影は神代植物公園内で行っています。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/11 | 1/500sec | EV 0.0]
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/11 | 1/500sec | EV -0.3]
[Nikon D300 | AF-S VR Zoom-Nikkor 70-300mm f/4.5-5.6G IF-ED | F/11 | 1/500sec | EV -0.3]
2枚目のシルエットになっている花はバラです。まだ、可憐に花を咲かせているバラがありました。
[Nikon D300 | AF-S VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.3 | 1/13sec | EV -0.3]
最後の1枚は、温室内で撮ったものです。
Foggy Filter(霧の中で撮ったような効果が得られるフィルター)を使ったように見えますが、実はこれ、Foggyは使っていません。寒い外から温かい温室内に入ったためレンズが曇ってしまったものです。
偶然に撮ったものなのですが、なかなかいい感じに撮れていたのでアップしてみました。
ここ東京も紅葉のシーズンを終え、あたりはすっかり冬の装いになってきました。
みなさんのところはいかがですか?
それにしても寒くなってきましたね。この寒さのせいで、ぬくぬくと温かい布団の中からなかなか離れることが出来なくなりました(^^ゞ
12/13(土)は、遠出をすることもなく、近くを散策。
12月はどんな植物が見ごろなのだろうかとあてもなく神代植物公園へ。
12月と言えばみなさんはどんな植物や花を思い浮かべますか?
12月に見ごろの花と言えば、サザンカ。漢字では山茶花と書きます。
秋の終わりから、冬にかけての寒い時期に、花を咲かせます。野生の個体の花の色は部分的に淡い桃色を交えた白であるのに対し、植栽される園芸品種の花の色は赤から白まで様々な色があります。
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上の2枚の写真は、花びらが淡いピンク色なのでたぶん園芸品種だと思います。14:00ごろの撮影ですが、夕方のような黄色い日差しに淡いピンクが映えていました。
サザンカは童謡「たきび」(作詞:巽聖歌、作曲:渡辺茂)の歌詞に登場することでもよく知られています。
漢字表記の山茶花は中国語でツバキ類一般を指す山茶に由来し、サザンカの名は山茶花の本来の読みである「サンサカ」が訛ったものといわれています。
そして、サザンカと同じくこの時季に旬なのが、ツバキ。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/9 | 1/200sec | EV 0.0]
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ツバキは花が美しく利用価値も高いので万葉集の頃からよく知られていました。特に近世に茶花として好まれ多くの園芸品種が作られています。また、美術や音楽の作品にもしばしば取り上げられています。
ツバキの花は花びらが個々に散るのではなく、萼(がく)の部分から丸ごと落ちます。それが首が落ちる様子を連想させるために入院している人間などのお見舞いに持っていくことはタブーとされています。みなさんはご存知でしたか?
この様は古来より落椿(おちつばき)とも表現され、俳句においては春の季語になっています。
サザンカ、ツバキをいろいろと撮影したあとは、植物公園内を散策。
その時に撮ったのが次の1枚です。
[Nikon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/6.3 | 1/160sec | EV +1.0]
周りのカエデは散ってしまっていたのに、淋しく紅葉していました。
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この1枚はミツマタです。ミツマタは、3月~4月にかけて開花するので、花はまだついていません。
この日はとても綺麗な夕陽を見ることができました。次の3枚は夕陽が沈む時を撮ったものです。撮影は神代植物公園内で行っています。
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最後の1枚は、温室内で撮ったものです。
Foggy Filter(霧の中で撮ったような効果が得られるフィルター)を使ったように見えますが、実はこれ、Foggyは使っていません。寒い外から温かい温室内に入ったためレンズが曇ってしまったものです。
偶然に撮ったものなのですが、なかなかいい感じに撮れていたのでアップしてみました。
ピンクの山茶花、キラキラして綺麗ですね♪
蕾のころは本当にバラのようですよね(^-^*)
ワタシも椿は首ごと落ちちゃうのでどちらかというとあまり。。。^^;;
by がぁこ (2008-12-15 18:58)