電力融通 [blog]
『電力融通』・・・一部ニュースで紹介されているので知っている人はいるかも知れませんが、意外と知らない人も多い言葉かも知れません。
電力融通というのは、電力の安定供給と電気料金の安定化を目指して作られた電力会社間で電力を融通し合う広域融通の仕組みのことです。
実は今回の東日本大震災で起きた東京電力や東北電力の電力不足を補うために、中部や関西の電力会社から余剰電力を買い取るこの電力融通の措置が行われています。
東日本と西日本では電流の周波数が異なるので電力融通は無理ではないかと思われる方もいるかも知れませんが、この周波数を変換してくれる施設が長野と静岡などに3ヶ所あり、この変換施設があることによって関西から関東、関東から関西への電力融通が可能になっています。
ただ、この施設が変換できる許容量は、3ヶ所の合計で原発約1基分に当たる100万キロワット(約30万世帯分)が限界。変換能力の上限を超えての送電は出来ないので、東京電力が不足分と見込んでいる1000万キロワット(約300万世帯分)の10分の1にしかなりません。
でも、不足分の10分の1でも、電力融通してもらうことは非常に有り難いこと。電力融通してもらっている地域の方々には本当に感謝です。また、このような行為を無駄にしないためにも、節電に心がけたいと思います。
東日本大震災から早いもので2週間がたってしまいました。
首都圏はこんなにも災害に弱いのか、ということを改めて認識させられたような震災だった思います。
それにしても、最近ニュースを見ていて気になるのですが、東京電力の社長は一体どこへ雲隠れしてしまったんでしょうかね?
福島原発の事故現場では、下請け会社の社員が被爆してまで命懸けでがんばっているというのに・・・記者会見で副社長の顔を見るたびに東京電力に対する不信感が募ります :-P
電力融通というのは、電力の安定供給と電気料金の安定化を目指して作られた電力会社間で電力を融通し合う広域融通の仕組みのことです。
実は今回の東日本大震災で起きた東京電力や東北電力の電力不足を補うために、中部や関西の電力会社から余剰電力を買い取るこの電力融通の措置が行われています。
東日本と西日本では電流の周波数が異なるので電力融通は無理ではないかと思われる方もいるかも知れませんが、この周波数を変換してくれる施設が長野と静岡などに3ヶ所あり、この変換施設があることによって関西から関東、関東から関西への電力融通が可能になっています。
ただ、この施設が変換できる許容量は、3ヶ所の合計で原発約1基分に当たる100万キロワット(約30万世帯分)が限界。変換能力の上限を超えての送電は出来ないので、東京電力が不足分と見込んでいる1000万キロワット(約300万世帯分)の10分の1にしかなりません。
でも、不足分の10分の1でも、電力融通してもらうことは非常に有り難いこと。電力融通してもらっている地域の方々には本当に感謝です。また、このような行為を無駄にしないためにも、節電に心がけたいと思います。
東日本大震災から早いもので2週間がたってしまいました。
首都圏はこんなにも災害に弱いのか、ということを改めて認識させられたような震災だった思います。
それにしても、最近ニュースを見ていて気になるのですが、東京電力の社長は一体どこへ雲隠れしてしまったんでしょうかね?
福島原発の事故現場では、下請け会社の社員が被爆してまで命懸けでがんばっているというのに・・・記者会見で副社長の顔を見るたびに東京電力に対する不信感が募ります :-P
本当に・・・何と言っていいのか・・・・
言葉が見つかりません。
被爆覚悟で、仕事を続けておられる人たち・・・・・
頭が下がります。
by hatumi30331 (2011-03-26 09:59)
確かに…東電の社長は一体どこにいったのか…
hatumi30331さんお言うとおり、福島大一原発に関わる自衛隊やハイパーレスキューの方々、本当にお疲れ様です!!
by ガッキー (2011-03-26 18:10)
非常事態時に組織を引っ張っていく人間がいないとああいう風になるんだなぁと思いながらニュースを見ています。
率先して出ていくのは勇気がいることですが、本来率先すべきポストの方々にはしっかりして頂きたいと思います。
by bird (2011-03-26 23:45)
チェック、ありがとうございました!!
by fumiko (2011-03-27 11:42)