SSブログ

ヒュウガミズキの蕾 [春夏秋冬]

今日の東京は、ポカポカと暖かな春らしい陽気の一日でした。
みなさんのところはどうでしたか?

気象庁の気象情報によると、東京の今日の天気は晴れ。最高気温18.4℃、最低気温10.2℃、湿度22%、北北西の風、風力6m/sでした。

ところで、先週の土曜日に神代植物公園に足を運んだ時に、うめ園でヒュウガミズキが蕾をつけているのを見つけました。

CSC_20090314_0004.jpg
[Nikon D60 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/125sec | EV 0.0]

ヒュウガミズキは、マンサク科の植物の一種で、学名は "Corylopsis Pauciflora"。イヨミズキという別の名前もあります。

石川県から兵庫県にかけての日本海側、高知県、宮崎県、台湾に多く分布する落葉低木で、庭木や公園木として栽培されています。

CSC_20090314_0005.jpg
[Nikon D60 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/50sec | EV 0.0]

花は3月~4月頃に、薄黄色の花を咲かせます。
日向(ヒュウガ)という名前が付いていますが、日向地方に自生はしていないようです。

CSC_20090314_0029.jpg
[Nikon D60 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/125sec | EV 0.0]

近縁種にトサミズキやニオイトサミズキがあります。

写真を見る通り、まだ蕾の状態で花が開いているものは少ないのですが、見た目がちょっとロウバイに似ているかもしれません。

ヒュウガミズキの名の由来は、ヒメミズキから転訛してこの名が付いたという説と、自生の多い丹波地方(京都北部)の領主明智日向守光秀にちなんで付いたという説があります。

サクラほどのインパクトはありませんが、なかなか綺麗な花だと思います。
満開になった姿をもう一度撮りたいと思いました。



神代植物公園うめ園



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。