紅葉を求めて ~深大寺から野川、そして野川公園へ~ [春夏秋冬]
11/30(日)。11月最終日は、深大寺から野川を経由して、野川公園まで足を運んでみました。ここのところ野川公園の方には足を運んでいなかったので久方ぶりの野川公園になります。
深大寺(じんだいじ)も紅葉が見頃を迎えていて、赤や黄色の落葉樹の鮮やかな色があたり一面に映えていました。
ここでちょっと深大寺に関する豆知識。
深大寺は、天台宗別格本山(てんだいしゅうべっかくほんざん)の仏教寺院で、山号(さんごう)は浮岳山。正式名称は、浮岳山昌楽院深大寺と称します。関東では浅草の浅草寺に次ぐ古刹(由緒あるお寺)です。
天平5年(733年)満功上人(まんくうしょうにん)が法相宗の寺院として開創したと伝えられ、その後、859年に天台宗に改宗しています。1646年と1865年に火災にあっていて、堂宇(どうう)の大半を失っています。現在の本堂は大正年間(1912~1926年)に再建されたものです。
山号というのは、寺院の名前の上に付ける称号のことで、「比叡山延暦寺」や「成田山新勝寺」というのは聞いたことがあると思います。もともと、お寺の多くは山の中に建てられたため、その山の名で呼ばれていましたが、のちに平地の寺にも用いるようにもなりました。
「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)を旅した中国僧玄奘三蔵を守護したとされる水神「深沙大将(じんじゃだいおう)」にちなむと云われています。
お寺のことを調べてみると、歴史や背景、謂れ(いわれ)等がわかってなかなか面白いですね。
そんな深大寺の境内の中で撮ったのが次の2枚の写真です。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV 0.0]
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次の写真は深大寺の山門を撮ったものです。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV -0.3]
こうして見ると、荘厳さが窺い知ることができますね。
次の写真は、深大寺を離れ、野川公園内で撮った紅葉です。このように東京(武蔵野)のあちらこちらで紅く色付いています。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV -0.7]
深大寺のことを調べた序でに、野川公園についてもちょっと調べてみました。
野川公園は東京都調布市野水1・2丁目、小金井市東町1丁目、三鷹市大沢2・3・6丁目にまたがる都立公園で、1980年6月1日に開園しました。開園面積399,211.30m²。
もとは国際基督教大学(ICU)所有のゴルフ場であり、現在でもかなりの面積で芝生が広がっています。園南西部にテニスコート、西部にデイキャンプ場、南部にバーベキュー場、駐車場、中央部に児童遊具施設(わんぱく広場)とアスレチック場を備えています。東八道路と野川に挟まれた区域や東八道路以南の各所には武蔵野の森が多く残存しています。
調べてみて知ったのですが、意外と新しい公園だったんですね(^^ゞ
小学生の頃に遊びに行った記憶があるので、もっと古い公園だと思っていました。たぶん、僕が記憶している野川公園は、今の野川公園になる前の公園だったのかも知れません。
そんななかで、ちょっとスナップショットを撮ってみました。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/6.3 | 1/160sec | EV -0.7]
野川公園の中には、自然観察園という区画があり、野川の自然を楽しむことができます。なるべく自然のままに保護することを目的に造られた区画なので、自然園内を歩く時はアスファルトやコンクリートの路面を歩くのとは違い、土の感触が心地よいです。僕のお気に入りの場所だったりします。
また、自然園の奥はバードサンクチュアリ(鳥獣保護区)になっていて、人が入れないようになっています。このバードサンクチュアリのお蔭で、野川にはカワセミや、オナガ、モズ、カワラヒワなどの野鳥が回帰してきています。
そんな自然観察園内で、再びカワセミと出会いました。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/100sec | EV 0.0]
今年、4度目のカワセミとの遭遇でした(^^ゞ
この時、70-300mmのズームレンズを装着していなかったことが悔やまれます。300mmだったらもうちょっと寄せることが出来たのに(>_<)
それにしても、カワセミとの遭遇率が高いですね。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/11 | 1/500sec | EV 0.0]
最後の写真は、家路に着く途中の野川付近で撮った夕暮れの写真です。
本当は日の入り間近の夕陽写真を撮りたかったのですが、なかなか撮れませんね(^^ゞ
深大寺(じんだいじ)も紅葉が見頃を迎えていて、赤や黄色の落葉樹の鮮やかな色があたり一面に映えていました。
ここでちょっと深大寺に関する豆知識。
深大寺は、天台宗別格本山(てんだいしゅうべっかくほんざん)の仏教寺院で、山号(さんごう)は浮岳山。正式名称は、浮岳山昌楽院深大寺と称します。関東では浅草の浅草寺に次ぐ古刹(由緒あるお寺)です。
天平5年(733年)満功上人(まんくうしょうにん)が法相宗の寺院として開創したと伝えられ、その後、859年に天台宗に改宗しています。1646年と1865年に火災にあっていて、堂宇(どうう)の大半を失っています。現在の本堂は大正年間(1912~1926年)に再建されたものです。
山号というのは、寺院の名前の上に付ける称号のことで、「比叡山延暦寺」や「成田山新勝寺」というのは聞いたことがあると思います。もともと、お寺の多くは山の中に建てられたため、その山の名で呼ばれていましたが、のちに平地の寺にも用いるようにもなりました。
「深大寺」の名称は、仏法を求めて天竺(インド)を旅した中国僧玄奘三蔵を守護したとされる水神「深沙大将(じんじゃだいおう)」にちなむと云われています。
お寺のことを調べてみると、歴史や背景、謂れ(いわれ)等がわかってなかなか面白いですね。
そんな深大寺の境内の中で撮ったのが次の2枚の写真です。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV 0.0]
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次の写真は深大寺の山門を撮ったものです。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV -0.3]
こうして見ると、荘厳さが窺い知ることができますね。
次の写真は、深大寺を離れ、野川公園内で撮った紅葉です。このように東京(武蔵野)のあちらこちらで紅く色付いています。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/8 | 1/250sec | EV -0.7]
深大寺のことを調べた序でに、野川公園についてもちょっと調べてみました。
野川公園は東京都調布市野水1・2丁目、小金井市東町1丁目、三鷹市大沢2・3・6丁目にまたがる都立公園で、1980年6月1日に開園しました。開園面積399,211.30m²。
もとは国際基督教大学(ICU)所有のゴルフ場であり、現在でもかなりの面積で芝生が広がっています。園南西部にテニスコート、西部にデイキャンプ場、南部にバーベキュー場、駐車場、中央部に児童遊具施設(わんぱく広場)とアスレチック場を備えています。東八道路と野川に挟まれた区域や東八道路以南の各所には武蔵野の森が多く残存しています。
調べてみて知ったのですが、意外と新しい公園だったんですね(^^ゞ
小学生の頃に遊びに行った記憶があるので、もっと古い公園だと思っていました。たぶん、僕が記憶している野川公園は、今の野川公園になる前の公園だったのかも知れません。
そんななかで、ちょっとスナップショットを撮ってみました。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/6.3 | 1/160sec | EV -0.7]
野川公園の中には、自然観察園という区画があり、野川の自然を楽しむことができます。なるべく自然のままに保護することを目的に造られた区画なので、自然園内を歩く時はアスファルトやコンクリートの路面を歩くのとは違い、土の感触が心地よいです。僕のお気に入りの場所だったりします。
また、自然園の奥はバードサンクチュアリ(鳥獣保護区)になっていて、人が入れないようになっています。このバードサンクチュアリのお蔭で、野川にはカワセミや、オナガ、モズ、カワラヒワなどの野鳥が回帰してきています。
そんな自然観察園内で、再びカワセミと出会いました。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/5.6 | 1/100sec | EV 0.0]
今年、4度目のカワセミとの遭遇でした(^^ゞ
この時、70-300mmのズームレンズを装着していなかったことが悔やまれます。300mmだったらもうちょっと寄せることが出来たのに(>_<)
それにしても、カワセミとの遭遇率が高いですね。
[Nikkon D300 | AF-S DX VR Zoom-Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6G IF-ED | F/11 | 1/500sec | EV 0.0]
最後の写真は、家路に着く途中の野川付近で撮った夕暮れの写真です。
本当は日の入り間近の夕陽写真を撮りたかったのですが、なかなか撮れませんね(^^ゞ
「山号」って初めて聞きました。
なるほど、そういえばよく山の名前が付いていますよね。
お勉強になりました♪
紅葉はまだまだキレイですね!(*^-^)
by Yuki (2008-12-07 01:10)
ご来訪ありがとうございました~。
神代は、バラを狙って行くことが多いです。紅葉もいいですね。
カワセミは、意外と人里近くにも見られますね。
立川の根川にもよくいます。子育てをするポイントもあるんですよー。
by しろのぽ (2008-12-08 19:08)