東京都の紋章とシンボルマーク

みなさんは自分の住む都道府県の紋章やシンボルマークをご存知ですか？
たぶん知っているようで知らない人が多いのではないでしょうか。

さて、ここで問題です。
東京都の紋章は次のどちらでしょう？



正解は、右側が東京都の紋章です。似通っていますが、某テレビ局のマークではありません(^^ゞ

左側の銀杏の葉を模したマークは、紋章ではなく東京都のシンボルマークです。最近は、こちらの方を目にすることが多いので、これを紋章と思っている人も多いのではないでしょうか。

でも、銀杏の葉のシンボルマークは、平成元年6月1日に制定されていますから、歴史的には浅いです。
紋章の方は、明治22年12月に東京市の紋章として決定され、昭和18年7月1日東京都成立の時にそのまま引き継がれていますので、こちらの方は歴史が古いです。

紋章の意味は東京の発展を願い、太陽を中心に６方に光が放たれているさまを表し、日本の中心としての東京を象徴しています。

シンボルマークの方は、東京都の頭文字「Ｔ」を中央に秘め、三つの同じ円弧で構成したものであり、色彩は鮮やかな緑色を基本とし、これからの東京都の躍動、繁栄、潤い、安らぎを表現したものです。

こうしてみると、紋章やシンボルマークにはいろいろな意味や思いが込められていて、なかなか奥深いものがありますね(^^ゞ

都営地下鉄の定期券のことを調べるために訪れた東京都のホームページでたまたま見つけたことですが、「へぇ～、なるほどね」と思ったのでブログネタにしてみました。

ちなみに、東京都の花は「ソメイヨシノ」、東京都の木は「イチョウ」、都民の鳥は「ユリカモメ」だそうです。ちょっとした雑学でも、調べてみると面白いですね。みなさんも、機会があったら自分の住んでいる都道府県のことを調べてみるのも面白いと思います。

タグ：東京都 紋章 シンボルマーク

コメント 1

大阪知ってるぞ～～！
仕事で印刷会社の営業してたから
公務員さん（役所様、港湾局）とかの名刺作ってたから
いやっちゅうほどみたぞ～～！！
by あいかっち (2008-03-12 20:21)