武者小路実篤

武者小路実篤 [むしゃこうじさねあつ] は、明治から昭和へかけての文豪。誰でも1度は小説なんかを目にした人がいるのではないでしょうか？

代表作には「荒野」や「友情」、「愛と死」、「人間万歳」などがあり、志賀直哉、有島武郎、有島生馬らと文学雑誌『白樺』を創刊したことで知られた人物です。

晩年には盛んに野菜の絵に「仲良きことは美しき哉」や、「君は君　我は我なり　されど仲良き」などの文を添えた色紙を揮毫(きごう)したことでも有名なので、こちらの方で知っている人が多いかもしれません。

ちなみに揮毫というのは、毛筆で何か言葉や文章を書くこと。「毫（ふで）を揮（ふる）う」から由来する単語です。

この武者小路実篤が晩年を過ごした邸宅が家の近くにあり、記念館となっているので訪れてみました。実はかなり前から1度は訪れてみたいと思っていたのですが、なかなか足を運ぶことができず、やっと実現できました。


[ Nikon D300 | AF-S Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6 | F4.5 | 1/200 | EV/0.0 | ISO/400 ]

これが記念館の入り口です。
住宅街の中にあり、目立つような建物ではないので見逃しそうになります。

館内は撮影禁止なので、写真は入り口だけです。
あと、実篤公園内の旧実篤邸も撮影禁止なのですが、そこを除いた公園内は撮影できるので、武者小路実篤の胸像を撮ってみました。


[ Nikon D300 | AF-S Nikkor 18-200mm f/3.5-5.6 | F4.5 | 1/800 | EV/0.0 | ISO/400 ]

公卿(子爵)の出身というだけあって、なかなか凛々しい顔立ちをしています。

それにしても今日も寒かったですね。日が照っていなかった分、昨日(1/29)よりも余計に寒く感じました。
しばらくはこんな日が続くのかな？

しばらくやっていなかった散策ですが、徐々に復活して行こうかなと考えています。

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